『化粧掛け水玉文』(ルリ水玉の器)
2023年 02月 23日
『化粧掛け水玉文』(ルリ水玉)の器
画像データを整理していると出てきた
この懐かしの瑠璃(ルリ)水玉の器の話です。
昨年秋のロハスフェスタで連れ帰ってきました。
子供の頃、公民館とか食堂とかにあったお湯呑。
当時は、やたらとどこにでもあって、急須とかお茶碗とか
このルリ水玉の色んな食器が巷に溢れていて、
子供心にはTHE 昭和の古臭い食器の象徴の様な
気がして好きじゃなかった。
言い方!^^;
言いたい放題ですみません<(_ _)>
その思いは大人になっても刷り込まれたまんまで、
何十年か経って、骨董市とか古道具屋さんで見かけても
あ~あれやという拒絶反応^^;
でも、ある時何気なく手に取って見た時があって
あれ?!よく見てみると水玉模様が可愛くて、
色も良いなぁとちょっとだけ思ったことあったんですが
でもやっぱり「あの古臭いのや」という
抵抗感は消えませんでした。
古い物が好きで骨董市や古道具屋さんに行っているのに
古臭いと思うこと自体どういうこと?!なんですが(苦笑)
そして、何年か前、
香川のお店でルリ水玉のお猪口に出会って
もともとの水玉模様好きの血が騒いだのか(笑)
小さな水玉がすごく可愛く感じてしまいました。
お猪口の形も好き。
まだ抵抗感があったけど
これはあれとは別物!と都合の良い自分の決めつけで^^;
連れ帰ってきました(´艸`*)
そしてです。
前置きが長くなりましたが
昨年秋のロハスフェスタで、このケース↓いいなぁ!と
立ち寄った古道具屋さん。
そこで、また出会いました。ルリ水玉の器に。
店主さんのお話を聞くと
昭和レトロが流行って、これをを模倣した食器が
売られるようになったけど、一つ一つ白い部分を
削って作られた本物とはもう全然違うとのこと。
本来の良さが全然無いと。
そう聞いて、手に取って見てみると
水玉の位置も大きさも一つずつ全部違ってる。
確かに一つとして同じものが無い。
手間ひまかけて作られたことが分かります。
あんなに抵抗感のあった器だったけど
見ればやっぱり水玉が可愛くて、
いつの間にかあの抵抗感が取っ払われて
この器を使ってごはんやおやつを楽しみたいなぁと
思い始めました。
希少価値が高くなった古い器。
この出会いは一期一会かもと、連れ帰ってきました。
ケースは見送りました^^;
この器について調べてみました。
正式な柄の名前は『化粧掛け水玉文』。
波佐見や有田の窯で作られていたそうです。
白い水玉は削られているのでくぼんでいて、
光にかざすとそこが透けて見えます。
子供の頃感じた古臭いという思いにとらわれていたけど
今まで何度も目に留まっていたのは、
どこか心惹かれているところがあって
気になっていた証拠でしょうね。
刷り込まれた思いを取っ払うのに時間がかかりましたが、
純粋に好き!言える器です。
長い年月を経てうちまで来てくれた大切な器。
大事に使いたいなぁと思ってます。
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私、うずまきとか水玉とか
とても好きなので惹かれます
立体的になっていたとは
知りませんでした
手にしっくり馴染む気がします
とても良い買い物ですね
子供の頃、どこで見たのでしょう。
どこにでもある湯呑茶碗でしたよね。
>THE 昭和の古臭い食器の象徴の様な
そうですね、私もそのように感じていました。
お猪口やお茶碗もあるのですね。
こうやって揃うとモダンですね。
・・・ふふ 今は「モダン」なんて言わないでしょうけれど・・・^^
こんにちは。
はい、昭和の懐かしい器ですよね~。
「モダン」と言っていただけて、嬉しいです♡
あんなに古臭く感じていたのに
一周回って、私もモダンに感じる様になりました!